カードローンの金利と利率
金利って?
お金を借りる際・預ける際、または運用する際に必ず使われる言葉として「金利」「利息」が挙げられます。
金利や利息の意味は、「1年間に発生する利子の元本に対する割合」とされており、1年間お金を借りたと仮定した際に金融機関に支払わなければならない手数料と位置づけられています。
例えば、金利の利率が5%の100万円を1年間借入した際に、1年後に返済しなければならない金額は105万円となります。
この5万円部分が金利であり、5%というパーセンテージで表される割合を利率と呼ばれます。
金利を計算するためには、下記の計算式に当てはめていきましょう。
金利=借入金額×利率×借入期間
カードローンでお金を借入する際は、返済時に支払わなければならない金利の金額を考慮した上で計画的に借りましょう。
カードローンを選ぶ際に利率を見よう!
金融機関に支払わなければならない金利の額を計算する際に、最も重要な要素が利率です。
利率は、カードローンを提供している金融機関ごとに設定されている値が異なっており、また、借入金額によっても変動があります。
例として、100万円の資金を1年間借りることができるとして、Aという金融期間の利率は5%、Bという金融機関の利率が10%の場合、金利計算は以下の通りとなります。
A社(5%)=100万円×5%×1年間=105万円
B社(10%)=100万円×10%×1年間=110万円
このように、同じ金額の資金を借り入れることでも、利率の異なる金融機関の場合は返済する金額が変わってくるため、低い利率を設定しているところから借り入れることをおすすめします。
カードローンを選ぶ際は、利率の低いところがおすすめです。
無金利もある?
最近、カードローンの敷居を低くして誰でも気軽に借入できるように、利率0%の無金利で提供しているところも増えてきました。
無金利では、「初回限定」や「30日以内に返済」といった条件があるものの、条件さえクリアすることができれば利率0%で資金を借りることができるため非常に有利と言えます。
利率が0%ということは、借りた金額と返済する金額が一致するため、ムダ無く資金調達することができます。
急な物入りで資金が必要になった場合や、「1ヶ月だけ乗り切りたい」ときなど、無金利で貸し出ししているところで借りることをおすすめします。