FX投資とは
FXとはForeign Exchangeの略であり、日本語では外国為替証拠金取引(外為)とも呼ばれています。
日本円をドルやユーロといった外国通貨に交換・売買することで、その差益を得ることができる金融商品です。
誰でも手軽に始められることから株式と同じく副業としてやっている人がたくさんいます。
FXは、株式のように取引時間の制限がなく24時間いつでも取引できる(土日除く)ことから、忙しい社会人でも終業後の夜間を使ってできるのが魅力です。
また、国内FXであればレバレッジが最大25倍まで利用可能なので、少ない資金で高額な利益を出すことができます。
例えば、5万円の資金の場合、レバレッジで最大125万円の取引ができるため、取引で得られる利益も25倍となります。
ただし、レバレッジは少ない手元資金で高額な利益が出せる分、失敗すると損失も大きくなるので要注意です。
レバレッジはハイリスク・ハイリターンの投資法であるため、初心者の方は低いレバレッジから利用することをおすすめします。
FXの流れ
FXを始める場合、まずは初期投資額を決める必要がありますが、株式投資と違って1万円以下の少額から始めることができます。
初回入金の最低額についてFX会社によって異なりますが、DMM.com証券なら指定が無いので5,000円以下からでも始められます。
次に、FX会社に入金を行ったら投資スタイルを決めます。
投資スタイルには、短期と長期の2パターンがあり、短期トレードは株のデイトレーダーのように、1日に何回も取引を加算せて為替差益をあげていく方法です。
いっぽう、長期トレードは外貨預金などと同じく年単位で取引を行い、通貨間の金利差(スワップ)で利益を狙う投資スタイルです。
つまり、スワップとはFX取引によって金利1%の日本円を売って金利5%の豪ドルを購入した場合、日本円と豪ドルの金利差額である4%のお金を受け取ることができるという意味です。
短期投資スタイルの場合は、複数回の取引を行うため、手数料の安いFX会社がおすすめとなるいっぽう、長期投資スタイルなら取引回数は少ないためスワップの条件でFX会社を選ぶこととなります。
おすすめFX会社 | DMM.com証券 |
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株式・FXが向いている人
株やFXの場合、マーケットの動向や世界情勢を見据えて取引を行ていくため、深い洞察力と瞬時の的確な判断力が必要になります。
また、株式投資は短期よりも長期的な投資に向いているため、副業はあくまでお小遣い稼ぎとしている人に向いています。
そもそも証券会社などの機関投資家に比べると、個人投資家の得られる情報は質・量で劣っており、短期的な投資では市場の肥やしとして利用されるだけです。
ただし、機関投資家と異なり投資対象と投資期間に自由があるため、長期投資では勝算が見込みやすいアドバンテージもあります。
また、株式やFXは自由に売買できますが、その分損失が発生しても自己責任となるため、ムリな投資を控え、長期的な計画で徐々に資産を増やしていきたい方におすすめです。