激安価格で購入した印鑑を実印に登録することはリスクが高くておすすめできません。
しかし、格安価格で実印に最適な印鑑を作成したいと思う人は多いかと思います。
そこで、今回は実印用の印鑑をなるべく格安価格で作成するコツを紹介すると同時に激安印鑑の危険性や、おすすめ格安印鑑通販サイトに至るまで詳しく解説しています。
格安で実印を作成するためのコツ
サイズは小さめ
印鑑はサイズが大きいほど使用する素材量も多くなり、彫刻する部分も増えるため価格は高くなるので、価格を抑えたい場合はサイズを小さめで作成することも1つの方法です。
ただし、実印として登録できるのは一般的に8㎜~25㎜の印鑑とされているので、8㎜以上のサイズで作成するようにしましょう。
ちなみに男性の推奨サイズは15.0㎜から18.0㎜、女性の推奨サイズは13.5mmから15.0mmとなっています。
よって、男性なら15.0㎜、女性なら13.5㎜のサイズにすることで実印の価格を安くすることができます。
素材はエコ材がお得
実印は生涯にわたって使用する人も多いので、耐久性の優れた印鑑がおすすめです。
品質の優れたチタンや象牙など高級素材を用いて作成する人も少なくありません。
しかし、格安で実印を作成したのであれば話は別です。
耐久性も優れてコストパフォーマンスの優れた素材を探す必要があります。
そんな格安な実印を作成したい人は、エコ材を用いた素材を選ぶと良いでしょう。
エコ材は、間伐材や廃材、再生樹脂などから作られた印材のため環境に優しい素材として注目されています。
しかも、高圧加熱処理によって木材と樹脂を結合させているため、耐久性は高いです。
エコ材で代表的なものとしては、「彩樺」や「柘」などがありますが、価格重視なら「柘」となります。
彫刻方法は手仕上げがおすすめ
実印は、唯一無二の印鑑であることが望ましいので、デザイン通り画一的に彫刻される機械彫りではなく、職人の手によって彫刻された印鑑を選ぶことになります。
その際に全工程を職人が手がける「手彫り」、あるいは機械彫りで最初削って最後に職人の手によって調整される「手仕上げ」の2パターンがあります。
もし、格安で実印を作成したいなら手仕上げです。
全工程を職人が行う手彫りと違い、手仕上げは最終工程だけ職人の手が入るため、その分の手間を省くことが可能で価格も安くなります。
最初は機械であっても最後は職人の手によって彫られる手仕上げの印鑑は、1本1本ごとに風格や味わいなどが現れ、実印にも最適です。
セット購入なら割引適用
実印1本を作成するより、ついでに認印と銀行印も一緒に作成することで、セット割が適用される印鑑通販ショップも多く、その分1本当たりの印鑑単価を下げることが可能です。
印鑑に限らず「セット割」と称するお得なサービス形態が最近は多いのでイメージも容易かと思います。
また、セットで購入するメリットとしては、たとえ1本当たりの印鑑が格安価格であったとしても、合計すると総額5000円以上かかることが多いので送料無料になる可能性が非常に高いことです。
他にもセットで印鑑を作成すると特典としてケースが無料て付いてくるお店も沢山あり1本で実印を購入するよりも、この機会にまとめて印鑑を用意しておくほうが結果的にお得になるかもしれません。
最近は夫婦で実印を1本ずつ持つ家庭も増えており、お揃いの印鑑を作成してみてはいかがでしょうか。
キャンペーンを利用
実印が必要になった場合、タイミングが合えばキャンペーンを適用して通常販売価格よりも格安で購入することが可能です。
キャンペーンは不定期で実施されることが多いため、ご縁的な要素もありますが、印鑑ショップを複数比較することで、どこかのキャンペーンに出会える確率も高くなります。
期間限定である分、非常にお得になるキャンペーンも多いので、実印を作成する場合は複数の印鑑ショップを確認しながら選ぶと良いでしょう。
激安印鑑の中には実印に使うと危険なはんこがある
実印は、届け出が必要な市区町村の役所によって多少違いがあるものの、細かな規定は設けられていません。
したがって、100円ショップで販売されている、いわゆる三文判と呼ばれる安価な印鑑で登録は可能になる自治体もあります。
実印は使用頻度も少ないし、滅多に出番がないから格安な100円の印鑑でも良いと考えるかもしれませんが、この考え方は絶対におすすめできません。
なぜなら三文判を実印として利用するにはリスクが高すぎるからです。
実印は使用頻度が低い代わりに非常に重要な取引の際に必要となるため、仮に実印を複製されたり、同じ印面の印鑑で悪用された場合の被害は非常に大きいです。
印鑑は複製が禁止されているから同じ印面の商品は存在しないと思いがちですが、三文判のように機械によって製造された印鑑はデザイン通りに正確に大量生産されるため、自分の印鑑と同じ印面が市場に流通している可能性は否定できません。
三文判など格安商品は印影もシンプルなことが多く、印鑑証明書等を参考に複製される可能性だって考えられます。
実印が利用されるケースとしては、不動産取引、遺産相続、保険金受取、自動車売買など多岐にわたりますが、どれも重要度の高く高額なお金が動く取引です。
また、連帯保証人を引き受ける場合も実印と印鑑証明書が必要となりますが、もし実印が悪用された場合、知らないうちに多額の債務を負ってしまうという危険だってあります。
実印を安く済ませてしまったがために、全財産を失ってしまうリスクも0%ではないので、実印は偽造防止も兼ねてある程度の費用をかけて作成することがおすすめされているわけです。
格安で実印を購入するなら「はんこプレミアム」
格安でしかも良質素材で実印を作成するのにおすすめの通販サイトは「はんこプレミアム」です。
はんこプレミアムは店舗を持たず無駄な広告を出さずといった徹底的にコスト削減に努め、その分を価格に還元していることで有名です。
また、はんこプレミアムは印鑑の通信販売を行うと同時に、印鑑の卸売業も行っているので素材を卸価格で提供できることが格安価格で印鑑を作成できる理由です。
しかも、ただ安いだけでなく、卸売業として使用する品質の見極めはもちろん、再考の素材を利用して作ってもらえるので同じ素材でもクオリティが違います。
印面も熟練した職人が彫刻を担っているので書体一つ一つに趣があり美しい仕上がりとなっています。
格安で印鑑を作成するとしても、できるだけ質の高い実印を手にしたいという人にはんこプレミアムは最適です。