認印に用いられるローズクォーツとは?
印鑑に使用されるローズクォーツは、他の水晶に比べて大変希少なのですが、結晶となるとさらに高値で取引される宝石です。
最初に発見されたのはアメリカ合衆国ですが、現在出回っているものの多くはブラジル産です。
最近ではこのローズクォーツを使用した認印が女性に人気があります。
淡いピンク色の由来は、不純物として混入している少量のチタンや鉄、マンガンと言われています。
この不透明で柔らかいピンク色が女性に人気の秘密。印鑑の販売店も女性向けを意識して、ジルコニアをセッティングし、可愛らしく認印をデコレーション出来る店舗もあります。
また、パワーストーンとしても知られるローズクォーツは疲れた心を癒し、優しくなだめてくれると言われています。
ローズクォーツの認印のメリット・デメリット
ローズクォーツで認印の制作を検討している方は、そのメリット・デメリットが気になるところですね。
メリットとしては実は驚くことにローズクォーツの硬度が、鉄やガラスよりも高いことが挙げられます。
モノの硬さを量る単位として、硬さを10段階で表した「モース硬度」というものがありますが、ローズクォーツはモース硬度7です。
鉄のモース硬度が4、ガラスのモース硬度が5ですから、その硬さは折り紙つき。
硬度が高いので変形もなく、安心して使える点がメリットと言えるでしょう。
デメリットとしては、ローズクォーツは一般的な印鑑と比べると高価ということがあげられます。しかし希少価値の高い宝石として扱われるローズクォーツですから、値が張るのは当然ですね。
ローズクォーツの認印はどこで手に入れるの?選び方は?
パワーストーンとしても人気のあるローズクォーツで認印を作るには、いったいどのくらいの予算が必要なのでしょうか。
価格帯を調べてみると、20,000円前後から100,000円の範囲で産地や大きさの違いなどでさまざまな品質の印鑑があることがわかりました。
やはり他の印材と比べるとかなり値段が高くなるようです。
どのような目的で購入している方が多いのか、口コミを見てみると、娘の誕生祝いや初めての印鑑、結婚祝いなど、記念のプレゼントとして購入している方が多い印象です。
確かにローズクォーツは愛をはぐくむ力を持つパワーストーンですから、女性へのプレゼントにピッタリの印鑑ですね。
宝石の印鑑のプレゼントは、一生残せる良い思い出にもなるのでとってもおすすめです。