チタン印鑑の最大の特徴は、高い「耐久性」と優れた「捺印性」です。これは、認印の素材を決める上で一番重要なポイントでもあります。
押印の頻度が高ければ、印面が摩耗するものですし、持ち運び中に落として印面が破損してしまうというリスクを伴います。また、綺麗な印影を押せるということも認印のように様々な書類に押す印鑑には必要な要素。
そのため、普段、最も使用頻度の高い認印だからこそ、耐久性と捺印性を重視して作成するべきなのです。
チタン印鑑はなんと水洗いも可能でお手入れも非常に簡単。認印を作るときは「チタン印鑑」をぜひ候補に入れてください。
そもそもチタンとは?
チタンは、地球を構成する地殻の成分として9番目に多い元素で、自然界での存在は豊富にありますが、純チタンは製錬や加工が難しく、費用もかかるために昔はあまり大量には目にしませんでした。
現在のように広く認知され、用いられることになったのはごく最近のことのようです。
チタン化合物であれば比較的安価で安定した素材として利用可能だったので、チタンがより身近な存在となって来たのです。
チタンは印材として認印に使われる以外にも様々な用途があり、私たちの最も身近なところでは医療用に使用されることが多いです。
生体親和性が非常に高く、骨と結合することが発見されると、インプラントや人工骨としても使用されるようになっています。
このように、非常に身近な存在となったチタン。最近では実印や銀行印、認印すべてで人気が高まっており、印鑑素材の中で最もポピュラーな存在になりつつあります。
チタンの認印のメリット・デメリット
チタンを認印として使用するメリットは、その強度・適度な重さ・耐食性・耐熱性が挙げられます。
熱や塩分に強く、錆びにくいことから、劣化しにくく長く愛用することが可能。たとえ手垢や朱肉で汚れたとしても、丸ごと水洗いができるので、他の天然素材のものなどに比べるとかなりお手入れがしやすい素材であると言えます。
認印は日常生活で幅広く使用するものですから、長く清潔に使用できるのはなによりのメリットですよね。さらに、チタン印鑑は他の素材と比べてやや重いという特徴もあります。
その重さがあるからこそ捺印時に力を入れずに綺麗な印影を残せるので、「印鑑を捺すのが苦手」、「いつもにじんでしまう」などの悩みがある方こそ認印にチタン印鑑を使っていただきたいです。
このように、弱点のない最強の印材にも思えるチタンですが、唯一のデメリットとしてやや値段が高いということが挙げられます。
しかし、一度購入すれば半永久的に使用できますので、長い目で見れば非常にお得とも言えます。しっかりした認印を1本もっておくと、いざというときに安心ですよ。
チタンの認印はどこで手に入れるの?選び方は?
チタンの認印は前述したように、その丈夫さと耐久性の良さ、優れた捺印性、扱いやすさが人気で、最近では数多くのハンコ屋さんで取り扱うようになってきました。
ネットショップでの需要も高く、つや感のないマットなものや色のついたもの、持ち手部分に柄の入ったものなど一般的な無地のチタンの認印のほかに、よりデザイン性のあるものもたくさん
出回るようになってきました。
また、印鑑の側面に名前やイニシャルなどを刻印してくれるサービスなどもあるようなので、オリジナリティの高いものを求めている方におすすめです。
やはり認印は長く使うものですから、オリジナリティが高いものを選べば愛着も沸きますよね。
チタンの認印は、一般的には1万5千円~販売されていますが、不純物の少ない純チタンになるともう少しお値段が張るようです。
長く愛用できるのはやはり純チタンなので、予算と相談して決めるのがいいでしょう。
純チタンも安く作成できるおすすめ印鑑通販ショップ
やはり、チタンで認印を作るのは値段がネックになります。しかし、実はチタン印鑑も手頃な値段で買うことができる印鑑通販ショップがあるのです。
その通販サイトは「はんこプレミアム」というお店。元々、印鑑卸売業を行っていた「はんこプレミアム」は、チタンのような高品質の印材を安く製造することが可能。広告費など無駄な経費をとことん削減し、その分を値段に還元しているため、品質の良い印鑑をお手頃価格で作るすることができるんです!
はんこプレミアム
豊富なチタンから理想の認印が作成可能
はんこプレミアムでは、人気急上昇中のチタンを幅広く取り扱っており、豊富な種類から自分好みの銀行印を作成できます。
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