【黒檀】実印にも人気の黒檀印鑑が持つ特徴とおすすめネット通販サイト

黒檀実印の特徴とおすすめ印鑑ショップ

印鑑・はんこ

黒檀は高級木材として広く知られている素材です。

耐久力の高さや深みのある色合いが特徴で、印鑑だけでなく家具や仏壇など幅広く使われています。

ここでは黒檀の特徴と価格相場やおすすめの通販サイトなどをまとめてご紹介していきます。

実印に適した素材「黒檀」の特徴

黒檀はカキノキ科の常緑広葉樹で、インドや南アジア、アフリカなど広い範囲で産出されます。

エボニーや黒木などとも呼ばれており、日本でも古くからタンスなどの家具や箸などの小物に広く利用されてきました。

黒檀と聞くと真っ黒に近い色味をイメージしますが、実際は赤みがかった淡い茶色とこげ茶色の2色が縞模様のように入ったデザインをしています。

木材特有のナチュラルな風合いと高級感のある深い色彩が、男女問わず人気を集めています。

また黒檀には油分が含まれており、ステータスを感じさせる独特の艶が出るのも特徴。

使えば使うほど光沢が増し、自分だけの味のある印鑑に変化していくことでしょう。

特に実印や銀行印のように一生使い続ける印鑑であれば、使いこむほどに深みを増していく姿に愛着を持てるのではないでしょうか。

黒檀の耐久力は古くから注目されており、世界遺産でもある「正倉院」の宝物に使われているという話は有名です。

非常に重さと硬さがある木材で、加工することが難しいと言われるほど。

実印に加工されたあとも適度な重量感を保つ黒檀は捺印性に優れ、女性の力でも十分にキレイな印影を残せるでしょう。

また黒檀はその硬度のおかげで虫食いにも強く、経年劣化などが起こりにくい木でもあります。

このように、半永久的に朽ちない丈夫さと木材からにじみ出る光沢が相まって、いつまでも輝き続けるという意味の縁起が良い木とされています。

黒檀はチタンなどの金属に比べるとやや劣るものの、適切なメンテナンスを行うことで一生使い続けられる、実印に適した良質な素材です。

耐久力の高さから衝撃などにも強く、多少のことでは欠けたり割れたりすることはないでしょう。

ただし、付着した朱肉をそのままにしておくと、少しずつ劣化してもろくなっていく可能性があります。

使用後は柔らかい布で拭き取るといったメンテナンスは必要です。

また黒檀に限らず木材素材の印鑑は急激な温度変化や直射日光に弱い一面があります。

きちんと専用のケースに入れて、環境の変化が少ない場所で保管するようにしましょう。

黒檀と特徴が良く似た印材に「柘」や「薩摩本柘」が挙げられます。

柘は東南アジア、薩摩本柘は鹿児島県で産出されるという違いがありますが、どちらも緻密性や硬度に優れた素材です。

やや黄色味のあるナチュラルなデザインが人気で、特に薩摩本柘は実印素材としても人気が高いです。

柘素材と黒檀の違いは耐久力と色味にあります。

柘素材は乾燥に弱く、メンテナンスを怠ると虫食いに遭うリスクを持っています。

その点、黒檀は素材自体に油分を含んでいるため乾燥しにくく、虫食いの心配はありません。

色合いとしては、柘素材が明るいナチュラル系のデザインであるのに対して、黒檀は赤みがかった茶色をしています。

それぞれが異なる魅力を持っていますので、用途に合わせて使い分けてみるのも良いかもしれません。

ここからは黒檀印鑑の価格相場と黒檀印鑑を取り扱っているおすすめの通販サイトをご紹介していきます。

黒檀で実印を作ろうと考えている方は予算やオプションなどを踏まえて検討してくださいね。

以下に通販サイトの黒檀印鑑の価格相場をまとめました。

今回は15.0mmサイズの相場をまとめていますが、印鑑のサイズやその他のオプションによっても前後するため参考程度にご覧ください。

ここでは上記の中から当サイトでもおすすめしている「ハンコヤドットコム」について詳しく見ていきましょう。

ハンコヤドットコムは即日出荷サービスや30年保証などの嬉しい特典がたくさん付いた大手の通販サイトです。

ケース付きの2本・3本セット購入も可能なので、実印だけでなく銀行印や認印も揃えたいという方におすすめ。

また黒檀など木材素材の実印にはアタリ部分にパワーストーンを埋め込むこともできます。

他のショップにはない変わった石も豊富に取り扱っているので、印鑑にも個性を出したい方はぜひ利用してみてくださいね。

Logg-in.com編集部まとめ

黒檀は銘木としても知られる世界的に有名な木材です。

自然のぬくもりと味わいを残す黒檀は、金属印鑑にはない魅力が詰まっていますので、木材で実印を作りたいと考えている方におすすめの素材です。

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