医学部受験の問題集情報
数学対策の問題集!
数学が医学部受験で無くてはならない科目であり、数学自体が苦手となってしまっている方は合格が難しいと言わざるを得ません。
センター試験で9割超えはもちろん、二次試験においても応用問題を解いていかなければなりません。
数学は、多くの医学部志望者が得意とする科目であり、皆が高得点を取ってくるため弱点を無くして得点源とする必要があります。
ここでは、多くの医学部受験生が解いてくる、必ず抑えておきたい問題集をご紹介します。
数学対策の問題集としては、まず、数研出版の「チャート式」をマスターすることが基礎となります。
チャート式は各分野を網羅した問題集であり、学力の底上げとして活用した後、「理系数学の良問プラチカ」といったハイレベル問題集や、代ゼミの人気講師・荻野暢也が著者である「荻野の天空へ理系数学」、「大学への数学」シリーズといった問題集で重点的に得意分野を広げていくことがオススメです。
基礎問題集 | チャート式:数研出版 | ||
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ハイレベル・実践型 | 理系数学の良問プラチカ:河合出版 | ||
強化対策 |
荻野の天空へ理系数学:荻野暢也 大学への数学シリーズ:東京出版 |
理科対策の問題集!
理数系科目の中でも、多教科ある理科は、化学・物理・生物と、志望校によって必要な選択科目が異なってくるため、自分の得意・不得意や学習時間などを勘案して戦略的に選んでいきましょう。
化学は、理論・無機・有機の3分野で構成されており、それぞれで問題集を解いていくことがおすすめですが、基礎部分については、二見太郎の超基礎理科塾「早わかり化学」で抑えていきましょう。
旺文社の「化学1・Ⅱ標準問題精講」は、難問が多く収録されているため、国立・私立両方とも対応することができます。
物理対策は、頻出分野である力学を中心に、熱・波動・電磁気についても応用までカバーする目的で、東進ブックスが出版している「橋元の物理をはじめからていねいに」シリーズが定番として人気を誇っています。
河合出版から販売されてる「名問の森物理」も、合格に必要とされる応用問題・実践問題が数多く収録されています。
生物は、医学部志望者が多く選択する科目ではあるものの、他学部受験生の選択科目としてはマイナーな科目とされているため、出版されている問題集の量は少ないものとされています。
物理の基礎部分は、東進ブックスの「田部の生物をはじめからていねいに」シリーズでマスターしていきましょう。
応用問題を攻略するためには、河合出版の「医学部攻略の生物」が高レベルの問題が数多く収録されています。
医学部受験生専用の問題集として、駿台文庫の「お医者さんになろう医学部への生物」も、医学部特有論点を中心に扱っているため人気が高いです。
化学 |
早わかり化学:学研 化学1・Ⅱ標準問題精講:旺文社 |
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物理 |
橋元の物理をはじめからていねいに:東進ブックス 名問の森物理:河合出版 |
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生物 |
田部の生物をはじめからていねいに:東進ブックス 医学部攻略の生物:河合出版 お医者さんになろう医学部への生物:駿台文庫 |
英語対策の問題集!
理数系科目に次いで、高得点が求められる科目として英語が挙げられます。
近年、医学部の英語は難化傾向にあり、英語が合否の決め手になっていることも多々あることから、理数対策のみならず英語を強みにしておくことは他の受験生に対して有利に働きます。
英語対策の問題集としては、単語・長文読解・リスニングに分けて問題集を解いていくことがおすすめとなります。
単語対策の問題集はアルク学参の「キクタン・キクジュク」シリーズや「DUO3.0」が、聞いて覚えることによる定着率の高さから人気を誇っています。
リスニング対策は同じくアルク学参の「灘高キムタツのセンター試験英語リスニング」が、移動時間等に日々繰り返し聞いてレベルアップを図ることができるためおすすめとなっています。
長文読解や英文法をマスターするためには、複数の問題集を解いてさまざま問題に対応できるように仕上げておく必要がありますが、「頻出英文法・語法問題1000」を解くことによって大学入試で問われる必須項目を幅広くカバーすることが可能です。
単語帳 |
キクタンシリーズ:アルク学参 DUO3.0:鈴木陽一 |
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リスニング対策 | 灘高キムタツのセンター試験英語リスニング:アルク学参 | ||
英文法・長文読解 |
頻出英文法・語法問題1000:篠田重晃 大学入試英語長文ハイパートレーニング:安河内哲也 |
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