希望条件には優先順位をつける
転職先を考えたとき、希望通りの案件がないかもしれません。
もちろん、キャリアコンサルタントがあなたの理想の案件を紹介できるよう努めてくれますが、自分の希望条件が全てあてはまる案件は、他の転職希望者も同じく理想としているはずです。
無事にその案件に入職できれば良いのですが、やはり応募殺到の人気案件は内定を勝ち取ることのが大変です。
その場合、自分がどれだけ譲歩できるかも重要なポイントとなってきます。
たとえば、子育てがあるので残業は絶対できないという方は、残業無しを最優先として、給与条件を多少譲歩するとか色々な考え方ができます。
まずは、自分の希望条件を洗い出して、そこから優先度をつけていきましょう。
譲歩できる部分があれば、キャリアコンサルタントもより多くの案件を紹介でき、その結果、理想の職場が見つかるかもしれません。
病院以外の勤務先も検討する
一般的に、看護師と言えば病院や診療所が勤務先となりますが他にもいろいろな職場があります。
例えば、老人ホームなどの老人介護福祉施設、訪問看護、保育所、または製薬系や医療機器メーカーなどの一般企業があります。
病院が合わない人でも子どもが好きな人は保育所勤務も可能ですし、医療現場で培ったスキルを企業で活かしたいなど、看護師として発揮できる場所はたくさんあります。
ただし、病院や診療所以外の職場は、臨床経験が3年以上を対象としている募集が多いようです。
もし、気になる勤務先があれば、キャリアコンサルタントに相談してみて色々な情報を収集して検討してみると良いでしょう。
雇用環境はしっかり確認
キャリアコンサルタントは、あなたの代わりに条件交渉・待遇交渉などを行ってくれます。
ついつい任せっきりになってしまうと、入職後に「聞いていた話と違う」なんてことになりかねません。
入職後のギャップを軽減させるためにも、まずはちゃんと自分で確認をとることが大切です。
一般的には残業時間など書面で書いている平均時間と違うこともしばしばあります。また、有給のとり方や離職率などもきちんと把握しておけば、入職後のギャップも減らすことが可能です。
当サイトで紹介している転職サイトでは、医療施設の雰囲気・環境や働いている方のリアルな情報を提供してくれるところもあるので、どんどん積極的に確認しておきましょう。