ラピスラズリの銀行印

ラピスラズリの銀行印

銀行印の素材として有名なラピスラズリとは?

銀行印に用いられるラピスラズリは、人類に認知され、利用された最古の鉱物とされており、方ソーダ石グループの鉱物を主成分とする岩石で、青金石・方ソーダ石・藍方石・黝方石などの複数の鉱物の混合物で出来ています。

エジプト、シュメール、バビロニアなどの古代文明期から、宝石として、また、青色の顔料であるウルトラマリンの原料として珍重されてきた歴史ある鉱物です。

ラピスラズリが使われている装飾品として、ツタンカーメン王のマスク、紺玉帯、中尊寺金色堂の留め金具、メディチ家の紋章などがあり、石言葉の「尊厳・崇高」にふさわしく、古来より優美なものとして扱われてきたようです。

現在では印鑑の印材として使われるほか、パワーストーンとしても人気が高い宝石です。

ラピスラズリで製造された銀行印の長所と短所

ラピスラズリの銀行印のメリットは、ラピスラズリがパワーストーンとしての歴史が深いことが挙げられます。

ラピスラズリは世界で最初にパワーストーンとして認識された石と言われ、「最強の聖石」とも呼ばれるほど古くから世界中の人々に愛され、珍重されています。

ラピスラズリのパワーストーンの効能としては、人間同士のトラブルなどコミュニケーションの改善、頭脳を明晰化させる、強運を導くなどが挙げられるため、事業の発展や出世、転職などを希望する人にぴったりな印鑑の材質ではないでしょうか。

ラピスラズリの印鑑のデメリットは、傷つきやすく、薬品にも弱いことが挙げられます。

硬度がそれほど高くないため、他のものとそのまま一緒に保存することは避け、必ず印鑑ケースに入れて保存するように心がけるといいでしょう。

ラピスラズリの銀行印を選ぶ際のポイント

ラピスラズリの銀行印は、男女共に人気があるため、宝石印鑑やパワーストーンを扱うハンコ屋さんで取り扱っていることが多いようです。

近年パワーストーンの認知度や人気が高まりつつあるため、取り扱いのあるお店も増えつつあります。

最近では、ネットからの購入者も多くなり、ネットショップでの取り扱いも増えてきたようです。気になる方は一度検索してみるのもいいでしょう。

価格は2万円からが主流であり、宝石を使った印鑑の中ではまあまあ手の出しやすい価格なのではないかと思います。

ラピスラズリの美しい青色は、かのダイアナ妃をも虜にしたと言われているほどなので、実際に目で見てその美しさを体感してみてはいかがでしょうか。

あなたもその美しさの虜になってしまうかもしれません。

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