認印に用いられるステンレスとは？
日本でステンレスと呼ばれている合金は、「ステイン」（Stain、汚れ）「レス」（less、ない）という意味なのをご存知でしょうか。
その名前が表すとおり、「錆びない」という性質が特長のステンレスは工業製品としてとても身近な素材ですね。
ここ最近では、ステンレスが100%リサイクル可能な材料ということで高く評価され、環境に優しいという観点からも大変注目されています。
ステンレスの歴史はまだ新しく、1904年頃にヨーロッパの研究者達が開発した合金がステンレスに相当すると言われています。
印材に使用するようになったのもここ最近ですから、まだステンレスの認印の販売店が少ないのが難点です。
ステンレスの認印のメリット・デメリット
ステンレス製の認印にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
なんと言ってもステンレスの特長はその強靭さと耐久性です。
多くの工業製品に使用されていることからも分かるとおり、歪みやひび割れがない点は、長く使いたい印鑑の材料としてもメリットがあります。
劣化がないということは買い換えの必要もないということですからコストパフォーマンスも高いです。
しかしステンレスの印鑑にもデメリットがあります。
ステンレスの印鑑はめずらしいので、市販のハンコ屋さんではあまり取り扱っていないのです。
ですから認印をステンレスで作ることを検討されている方は、インターネットなどで情報収集して販売店を見つけるのがよいでしょう。
ステンレスの認印はどこで手に入れるの？選び方は？
ステンレスの認印の取り扱い店舗はネットショップを探すのがおすすめです。
市販の店舗を見つけるのが大変というのもその理由ですが、ネットショップをおすすめするのには他のメリットもあるからです。
ネットショップの中には、商品レビューを書くとプレゼントが付いてくる、送料無料になる、といったお店があるのをご存知ですか？
高額な印鑑ほど、出来ることなら送料等の無駄なコストはかけたくないものです。
ですからお得に買い物をしたい方には、これらのネットショップをおすすめします。
取扱店が少ない点からみても、現状ではステンレスの印鑑はまだめずらしいことが分かりますね。
そのため周りとは違った個性的で丈夫な認印を作りたい方に特におすすめの素材です。