ポケットwifiのセキュリティ対策_初期設定変更でフリーwifiより断然安心

ポケットワイファイのセキュリティについて

ポケットwifiのセキュリティは大丈夫?

インターネットを利用するうえで心配になるのがセキュリティ対策ではないでしょうか。

モバイルwifiルーターでは、SSIDと64ビットのWEPキーが事前に設定されているため、電源を入れればすぐにインターネットを安心して利用可能です。

セキュリティに関しては何重もの対策を施しておくことで効果が発揮されるので、ポケットwifiだけでなく、使用するパソコンやスマホにセキュリティソフトを導入しておくことが重要です。

また、モバイルwifiルーターが他人の目に晒されてしまうと、IDやパスワードが容易に見られてしまうため、放置して席から外れたり、盗難にあったりしないよう、貴重品と同じように常に厳重に管理しておきましょう。

初期設定は変更するのがおすすめ

ポケットwifiは、事前にセキュリティ対策がなされていますが、より安全に使用するために初期設定は変更しておくことが重要です。

まず、Pocketwifiは、アクセスポイントを検索してパスワード入力すればすぐに利用できますが、パスワードはできる限り長めで英数字を織り交ぜた複雑な文字列に変更しておきましょう。

モバイルwifiルーターによっては、初期パスワードが数字のみや5桁など、安易に読み取られてしまいそうなケースもあるからです。

ただし、最近ではWEPの暗号化も現在は安全性が危惧されているので、「「WPA」やより暗号が複雑化されている「WPA2」の暗号化方式に変更するほうがおすすめです。

フリーwifiよりも断然安心

ポケットwifiがなくても、カフェや空港などで利用できるフリーwifiがあるから大丈夫と言う人もいますが、安易に使用することは避けた方が賢明です。

不特定多数が無料で利用できるフリーwifiは無防備であるため、情報漏えいの危険性が極めて高いと言われています。

実際に、ウィルス対策ソフトメーカーのAvast Softwareが海外の空港で不正wifiの提供実験を行ったところ、2000人以上が接続し、その内65.3%の端末や身元が特定されています。

特に、ビジネスなど機密情報や個人情報などを扱う場合は、フリーwifiスポットは使用せず、ポケットwifiでインターネットを利用することをおすすめします。

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