ウォーターサーバーは備蓄水に最適
ウォーターサーバーは水ボトル1本の容量が7リットルから12リットルと豊富なので、ストック用に多めに注文しておくと災害時には備蓄水として活躍します。
未開封の状態であれば3ヵ月から半年以上の賞味期限を誇るため、通常の消費量よりも多く注文しておいて問題ありません。
地震などにより断水した場合、食料も大事ですがやはり水の確保が一番となるので、東日本大震災の際はウォーターサーバーを利用していて良かったという声を多く耳にしました。
備蓄水として必要な量は、一人当たり最低でも3日分の確保が望ましいため、一人当たり9リットルとなります。
4人家族であれば36リットルの備蓄水が最低限必要という計算になるため、12リットルの水ボトルの場合は、常に3本余計に保管しておくと良いでしょう。
各社ウォーターサーバーの賞味期限を比較
防災用なら停電時も使用可能なサーバーがおすすめ
ウォーターサーバーは、品質保持の理由から電源を常時入れた状態を保つ必要があるため、災害などで停電した場合に使用できなる製品もあります。
注ぎ口がボタン式ではなくコック式の場合なら、電源がオフでもお水を利用することが可能なので、災害時でもサーバー内のお水が利用可能です。
ただし、停電により常温状態になってしまうため、できるだけ早めに使い切ってしまうようにしましょう。
また、サントリー天然水サーバーはボタン式を採用しているため停電時は使用できませんが、水パックに直接取り付けられる非常用コックを配布しているので、ストックしてある水パックを有効利用することが可能です。
災害時に備えてサーバーが停電時にも利用できるかどうかを契約前に把握しておくことが、非常に後悔したいためにも重要です。