wifiレンタルのデメリット
wifiレンタルは利便性が高く、必要な分だけ料金が発生する仕組みとなっているのでメリットのほうが多いですが、デメリットも少なからずあります。
レンタル料金以外にも費用が発生
wifiレンタルを借りるときは端末のレンタル料金に注目しがちですが、それ以外にも費用が発生してしまうことがあります。
まず、端末を受け取る場合は多くの人が配送を選択すると思うので送料が往復で発生してしまいます。
店舗まで直接足を運んで受け取れば送料無料となるwifiレンタルもありますが、店舗は東京に1店舗と限られているケースが多く都内在住以外の人はあまりメリットがありません。
都内だとしても、端末を取りに行くまでの交通費を考えたら郵送してもらったほうが安上がりの人もいます。
海外向けのwifiレンタルならWi-Ho!のように送料無料でサービスを実施している会社もありますが、国内向けの場合は現時点では期間限定のキャンペーンを利用するしか他ありません。
あと、wifiルーターは外出先で利用することが多いと思いますが、その際心配になってくるのがバッテリー消費量です。
電池切れになってしまえばwifiレンタルした意味もなくなってしまうので、外出先でも簡単に充電可能なモバイルバッテリーをオプションで利用する人も多いですが、別途料金が発生してしまいます。
以上を踏まえると、短期レンタルであれば本体の貸出料金よりも送料やオプション料のほうが高く意外とコストがかかってしまうことがあります。
wifiレンタルを貸出料金で比較wifiルーターを購入型と比較した場合のデメリット
一般的に外出先でも高速インターネット通信が利用できるwifiルーターは、スマホ等と同様に携帯電話会社や通信会社と契約することで利用できます。
この場合、wifi端末も購入することになるので、レンタルに比べて経済的負担は大きくなってしまいます。
しかも、毎月の利用料を抑えるために長期契約を結ぶ人が多い思いますが、その場合は中途解約してしまうと多額の違約金が発生してしまうことになります。
この場合、wifiレンタルなら端末購入代金もいらず、自分が使いたい期間だけ借りればいいので、2年縛りなどの違約金の心配をする必要がありません。
ただし、wifiレンタルのほうが費用負担増となってしまうことが稀にあります。
それは、wifiルーターを利用する機会が多く、長期間での利用を検討している人の場合です。
例えば、ソフトバンクのwifiルーターであるPocket wifi 601HWを契約した場合、長期契約の3年間なら端末代金42,480円が月月割によって実質無料となり、支払料金は月額5071円となります。
いっぽう、WiFiレンタルどっとこむでは、同機種を借りた場合1ヶ月の料金は5,480円と409円だけ高くなっています。
しかも、ソフトバンクでは現在「Pocket Wifi 特別キャンペーン」を実施しており、月額料金を3,991円まで下げることが可能です。
したがって、自宅に固定回線など引かずポケットwifiのみでインターネット通信を利用したい人、あるいは外出先でwifi端末を利用する機会が多い人などは、長期間のレンタル契約よりも携帯電話会社などで契約したほうが安くなるケースもあります。
しかし、せっかくポケットwifiを契約したのに実際はあまり利用していなかったり、住んでいる地域の感度状況が悪かったりした場合は、毎月の支出が無駄になってしまいます。
しかも長期契約を結んでいると違約金がかかるからと払い続ける人も多いので、ポケットwifiを契約するまで必要な生活スタイルか、wifiレンタルでまずは試しに実践してみて判断することも遅くはありません。
SoftBankの料金プラン詳細(601HW)
機種代金(分割36回払い) | 1,180円/月 |
基本使用料(2年契約の場合) | 4,531円/月 |
月額使用料(4Gデータ通信基本料) | 540円/月 |
端末購入者向け通信料割引 | -1,180円/月 |
Pocket wifi特別キャンペーン | -1,080円/月 |
実質負担額 | 3,991円/月 |
WiFiレンタルどっとこむ(601HW)
レンタル期間 | 30泊31日 | 30泊31日以降 |
料金 | 5,480円 | 1日あたり176円 |