海外用wifiレンタルの流れの利用手順・流れ
海外旅行や海外出張の際に現地で高速インターネットが利用できるので非常に便利なサービスです。
しかも、現地のお店で契約する必要がなく、日本に居る間に加入・端末受取ができるので言語などの心配もありません。
国内のスマホを海外で使用して高額な請求を受けたというケースも珍しくないので、海外に行く際は事前にwifiレンタルを利用して現地でのインターネット環境に備えておきましょう。
ここでは、日本のwifiレンタル会社が海外向けにサービスを提供している場合の一般的な利用手順や申込方法などを紹介しているので参考にしてみて下さい。
Step1:申込み・注文
まず、海外渡航の日程が決まったら出国前までにwifiレンタルサービスの申込をWEBなどから行います。
申込期限は、wifiレンタル会社によって異なりますが、宅配便で自宅などに届けてもらう場合は出発日4日前を過ぎると申込不可になることがあるため注意しましょう。
いっぽう、国内の空港で受け取る場合は2日前でも可能な場合もあり、現地の国際空港なら当日申込でも可能な場合があります。
どちらにせよ時間的余裕を持って申し込めば問題がないので、なるべく早めに申し込むことをおすすめします。
滞在期間およびデータ容量・通信速度など、自分に合った料金プランを選択して費用を前払いで支払います。
個人の場合はクレジットカード払い、法人の場合は請求書での対応が一般的のようです。
Step2:wifi機器の受取
申込が済んだ後、自分が指定した場所でwifiルーターを受け取ることになります。
受取の際は、申込者名および本人確認書類(パスポート、免許証)が必要ですが、海外渡航でパスポートを必ず携帯しているので問題ないでしょう。
受取場所は、自宅への配送、国内の空港、現地の空港のいずれかから選択することが可能です。
なお、地方空港から中部国際空港や成田国際空港などを経由して海外に行く場合、到着口を出ずにそのまま出国ゲートに行くケースなら、経由する空港でwifi機器を受け取ることができないので注意してください。
この場合は、最初に利用する空港あるいは自宅での受取を指定することになります。
現地に到着したらインターネットを使用するためにwifi端末の設定を行う必要がありますが、基本的にはwifi機器の電源を入れてスマホなど使用する端末でパスワードを入力するなど簡単な作業となっています。
万が一、うまく接続設定ができなくても365日24時間対応のサポート窓口をもちろん日本語対応で設置しているので安心です。
Step3:wifi機器の返却
渡航が終了したら忘れずにwifi機器の返却を行わないと延滞料金が発生するので注意しましょう。
帰国当日にwifi機器を受け取った空港の窓口か返却ボックスに返すのが一般的です。
この場合、渡航先の現地空港でwifi端末を受け取った場合、返却も現地空港になっているので、返却し忘れて帰国してしまわないように気をつけてください。
なお、自宅まで宅配便で届けてもらった場合は、帰国当日に指定住所へ送料負担で返送することになります。
なお、万が一空港に返却し忘れた場合は指定された住所へ宅配便で返送するこになり、発送手続きが帰国日の翌日以降になる場合は延長料金が発生する場合があります。