韓国のwifiレンタル事情

普段からネットがあれば何でも調べられるから、海外旅行中にもネットを使いたい。

しかし、「海外でネットを使ったら、高額な請求がきてしまった」といった話も聞くから不安だという人もいるのではないのでしょうか。

筆者も何度か海外旅行に行ったことがありますが、以前は無料のwifiで十分だろうと甘い考えの持ち主でした。

実際に初めての国を訪れたら分からないことだらけでネットを何度も利用しようとしましたが、どこでも無料のwifiが使えるわけではなく、使える場所を探すことのもかなり大変だったという思い出があります。

「ネットがあれば旅行先で苦労しなくてすんだのに。」「次回の旅行ではネットを使いたい。」 そんなことを思っている方には、やはり海外でもネットが使えるようにwifiレンタルをおすすめします。

しかも空港で簡単にレンタルできて、低価格で利用できるし、何よりセキュリティ対策がしっかりしていて安心・安全です。

今では海外に行きやすくなったということもありますが、人生で海外に行くことはやはり貴重な体験です。

その国で過ごす時間を有効に使うことや、その国でしか経験できないことをするためには、ネットでより多くの情報を手に入れて旅行することも必要ではないでしょうか。

また、ネットがつながる状況であれば、翻訳アプリを使って現地の人とコミュニケーションしやすくなりますし、緊急のトラブルが起こってしまった場合でもLINEで連絡を取ることや、必要な情報を即座に調べることもできます。

海外旅行中にも上手に、そして安全にネットを利用することで、その旅行をよりプライスレスな体験にするためにもwifiレンタルは必須です。

韓国でwifiレンタルを特におすすめしたい人は下記の方です。

韓国のソウルといった都市ではカフェやホテル、商業施設などで使える無料wifiサービスは充実しているので、街を少し歩けば無料のwifiサービスを利用できる場所を見つけることができます。

しかし、どれだけ方向感覚が優れた方であっても、初めて訪れた国であれば道を間違えてしまうことは多々あります。

ましてや、自分は生粋の方向音痴なんだと自負している方にとっては、少し進んでは地図と睨めっこの繰り返しとなってしまいます。

現地の人に道を聞きたくても、どうやって話かけていいかわからないから気が引けるので、地図ではわからないからカフェに入ってwifiに繋いで調べる、そしてまた進む、やっぱり道がわからないからカフェを探して、その度にwifiに繋げてと、非常に面倒です。

しかも無料wifiスポットなのでウイルス感染などのリスクとも戦いながら。。。

せっかく楽しい旅行に来ているのに、余計なことに時間と体力を使ってしまって、旅行を存分に楽しめなければ元も子もありません。

やはり、そんなときにwifiレンタルをしておけば、スマフォの地図アプリのナビを使って目的地にあっさり到着できます。

使う体力や時間のことは考えれば、1日５００円前後からレンタルできるwifiはかなりコスパが良いのではないのでしょうか。

韓国と言えばドラマ。

「冬のソナタ」をきっかけに韓国に訪れて、ロケ地を回った経験がある方も多いのではないでしょうか。たとえば、南怡島（ナミソム）は「冬のソナタ」のロケ地として一躍有名になった場所です。

南怡島内のメタセコイアの道や銀杏の並木道は韓国のドラマや映画によく登場するロケ地として有名で、記念撮影するには絶好の場所です。

アクセスとしては電車やシャトルバスで行くことが可能ですが、ソウルから約1時間の場所にあるため、その移動中はネットを利用することができません。

その他の韓流ドラマのロケ地もソウル以外の地方にあることが多く、移動に時間がかかる場合があるため、移動中にもロケ地の情報を調べておきたいといったときにはwifiレンタルが役に立ちそうです。

インスタ女子にとっても、韓国はインスタ映えするスポットが豊富です。

インスタ上で撮影されたスポットから位置情報を調べることもwifiがあれば可能になります。

ストーリー機能を使って投稿することが多くなっているので、リアルタイムで旅行の様子をインスタにアップしたい女子には必須アイテムです。

無料wifiは、その名の通り無料で使えるのが最大のメリットです。

日本でもマクドナルドやスターバックス、コンビニなどでも無料のwifiが使えるように海外でもホテル、カフェ、レストラン、ショッピングモール、空港、駅といった場所で施設利用者のために無料のwifiが使える環境が整っています。

しかし、wifi設備があるエリア周辺でしか使えないため、利用するタイミングは限られてしまいます。

また、wifiを使うための設定が上手くいかないことや、同時に多数の人が利用するため、通信速度が遅くなることもあります。

実際に韓国のソウルでも無料のwifiスポットが多くあります。ただ、韓国の通信会社と契約されている端末を対象にしているものが多いので、普段使っている日本の端末では利用できないため、外国人旅行者にとっては不便と言えます。

しかも誰でも自由にインターネットに接続できることからセキュリティ面での弱さがあり、個人情報の流出・悪用の危険性があります。

やはり人気の旅行先であれば、繁忙期の関係でwifiレンタルができないことや、無料wifiだけを使おうと考えていたけど、現地に行ってからwifiを使いたくなることもあります。

そんな時は韓国のプリペイド型のwifi「olleh wifi(オルレ)」を利用するのが良いでしょう。

この「olleh W-Fi」は、現地のコンビニでプリペイドカードを購入することで利用が可能です。料金も３つの種類から選べます。

セブンイレブンやCUなどのほぼすべてのコンビニで販売されていて、低コストで利用できる点は魅力的ですね。

SIMカードとは、携帯電話で通信を可能にする超小型のカードです。

スマートフォンに内蔵されていて、電話番号や利用者の情報が登録されています。

契約した通信会社以外のSIMカードに交換できないようにロックされていますが、最初からどんなSIMカードでも自由に使えるようになっているSIMフリーの携帯電話や、ロックを解除することができる携帯電話があるため、現地のSIMカードを利用することで韓国の携帯通信会社を利用することが可能です。

現地の国内通信の扱いになるので、割安な料金で通信環境も気にすることはないでしょう。SIMカードの多くがプリペイド式なので、使いすぎて高額な請求がきてしまった！といった心配も不要です。

まずSIMカードを利用するには、SIMフリー携帯か、SIMロックを解除した携帯が必要になるため、もともとSIMフリーで携帯を利用している方には検討する価値がありますが、２泊３日程度の短期の旅行であれば、手続きする時間を考えるとかなり面倒ではないでしょうか。

また、SIMカードを使用する場足は、挿入後の設定が必要になるため、機械系の操作が苦手という方にはおススメできません。

SIMカードの利用するのであれば、１週間～１カ月程度の長期旅行を予定している方や、短い期間で何度か定期的に韓国を訪れるビジネスパーソンにおススメです。

海外でも自分の携帯をいつものように使えるサービスが、日本の携帯通信会社が提供する海外専用のパケット定額プランです。

１日単位の定額制で、他の手段と比べると割高にはなってしまいますが、面倒な手続きがいらず、自分の携帯が利用できる点がメリットです。

そもそも海外で日本の携帯でネットを利用すると、現地の携帯会社と通信が行われます。

その場合、国内で契約している「パケット定額」は適用外になるため、驚くほど高額な請求がきてしまいます。

そのため、日本の携帯通信会社は「海外パケット定額」というサービスを提供していて、１日あたりの通信料金が、最大でも3,000円程度で利用できます。

しかし、wifiレンタルに比べると定額でも高額な費用となるのであまりおすすめできません。