WiMAXのホームルーターの特徴とは?固定回線代わりにもおすすめ

WiMAXのホームルーターのメリット・デメリット

WiMAXというと外でも使えるモバイルルーターを想像する方が多いですが、実は、おうち専用の据え置き型WiMAX「ホームルーター」もあります。

WiMAXホームルーターは、引っ越し先でも設置工事など不要で使用できるため、固定回線代わりとして大変人気です。

そこで今回は、固定回線を契約するかWiMAXホームルーターを契約するか迷っている方のために、WiMAXホームルーターの特徴とメリット・デメリットについて詳しくご紹介してまいります

WiMAXでは家で使える据え置きのホームルーターも人気!

WiMAXというと持ち運びができるモバイルルーターのイメージが強いですが、コンセントにつないで使う据え置きタイプも高性能で人気があります。

固定回線と違って開通工事が不要なことからも、手軽にインターネットを使いたい場合などに最適ですよ。

2019年6月現在で契約できるルーターのスペックをご紹介します。

Speed Wi-Fi HOME L02

端末名 Speed Wi-Fi HOME L02
メーカー HUAWEI
発売日 2019年1月25日
最大通信速度

下り

  • 1Gbps(ハイスピードエリアモードで有線接続時)
  • 857Mbps(Wi-Fi接続時)

上り

  • 75Mbps
周波数 2.4GHz/5GHz
サイズ 幅93×高さ178×奥行き93mm
重さ 436g
接続ポート LANケーブル×2
同時接続台数 40台
その他 ビフォーミング(広範囲接続可能)

最新モデルのHOME L02は、最大通信速度が1Gbpsと光回線に劣らないほどのスピードを記録しています。

これはLTE回線を用いたハイスピードエリアモードなのでたくさんは使えませんが、それでも驚異的な数字ですよね。

固定回線がわりに使っている方も多くいます。

WiMAX HOME 01

端末名 WiMAX HOME 01
発売日 2018年12月7日
メーカー NECプラットフォームズ株式会社
最大通信速度

下り

  • 440Mbps

上り

  • 75Mbps
周波数 2.4GHzGHz
サイズ 幅70×高さ155×奥行き100mm
重さ 338g
接続ポート LANケーブル×2
同時接続台数 22台
その他 ビフォーミング(広範囲接続可能)

WiMAX HOME 01は、発売から半年以上経った今でも根強い人気のホームルーターです。

NEC製のルーターは最大通信速度はそれほど高くなくても、通信の安定性が高いと高評価を受けています。

HOME L02とHOME 01に搭載されているビフォーミング機能というのは、簡単に説明すると「どの位置からでも接続しやすくなる機能」です。

旧モデルではルーター内のアンテナが少ないため、同じ空間にいても位置によって繋がりやすさにバラつきがありました。

ビフォーミング機能は、ホームルーター内に4本の好感度アンテナを搭載することでどこの角度からでも接続がしやすくなります。

WiMAXホームルーターのメリット

WiMAXのホームルーターを利用する上でのメリットをご紹介します。

工事不要ですぐ使える

光回線など固定回線では、利用するまでに開通工事が必要です。

そのため申し込みから開通までに平均で2〜3週間ほど時間がかかるのがネックです。開通工事も基本的に立ち会いが必要なので、時間がかかってしまいます。

WiMAXのホームルーターは、端末が届いたらSIMカードを入れてコンセントを入れればすぐ使えるようになるので特別な工事などは必要ありません。

申し込みから端末到着までの期間も、平均で3日〜1週間とスピーディに利用できます。

接続台数が多いのでオフィスでも使える

先ほどご紹介した通り、HOME L02では最大42台、HOME 01では22台とモバイルルーターよりも多い台数が接続できます。

そのため、オフィスやクラスなど複数の人数で使いたいときにも重宝します。コンセントさえあれば自宅以外でも利用できるので、ゲームや音楽イベントの時などにも使えますよ。

有線接続も利用できる

WiMAXはWi-Fi接続の他にも、LANケーブルを用いた有線接続もできます。

光回線のルーターの接続ポートは1口だけのところが多いのですが、 WiMAXのホームルーターは2口あるのでより多く有線接続が利用できます。

有線接続の方が通信が安定するので、お仕事で使う人にもおすすめです。

契約前に知っておきたいWiMAXホームルーターのデメリット

これまではポジティブな面をメインにご紹介してきましたが、少し気になるポイントもあるようです。

固定回線よりは速度が不安定

Wi-Fiとして無線接続で使う場合、やはり固定回線よりは安定性や速度が劣るようです。

そのためオンラインゲームなどの容量の大きいデータや、株やFXなどで迅速なレスポンスが求められる場合には使いにくいと感じるかもしれません。

そういった時には、LANケーブルでPCに有線接続をして使うのがおすすめです。

持ち運びに向いていない

モバイルルーターは本体にバッテリーが内蔵されているため、充電すればコンセントなしでも使えます。

しかし、ホームルーターではコンセントがなければ使えないだけでなく、そもそも本体が大きいので持ち運びに適しているとは言えません。

このことから、利便性や手軽さはモバイルルーターに分があると言えるでしょう。

まとめ

Logg-in.com編集部まとめ

WiMAXホームルーターの特徴とは

  • WiMAXのホームルーターは工事不要ですぐ使える
  • 最大通信速度1Gbpsの高速通信が利用できる
  • ビフォーミング機能で屋内の繋がりやすさもアップ
  • ホームルーターは主に家でネットを使う人におすすめ

WiMAXのホームルーターを試してみたいという方は、UQ WiMAXで15日間お試しできるTry WiMAXというサービスも使えるのでぜひチェックしてみてくださいね。

【UQ WiMAX】公式サイトはこちら

最新情報をチェックしよう!