ポケットwifiのメリット
ポケットwifiは手軽に高速インターネットが利用できるため、所有している人が多いのが特徴です。
ここでは、そんなポケットwifiを利用するうえでのメリットや長所の部分を紹介していきたいと思います。
メリット1:場所を選ばず高速通信が利用可能
ポケットwifiの強みと言えば、なんと言っても携帯性に優れたモバイルルーターのおかげで場所を選ばず、いつでも高速インターネットを利用できることです。
外出先のカフェや移動中はもちろん、自宅でもクレードルを利用すれば少し離れても快適なインターネット環境が提供されています。
メリット2:初期工事の必要なし
光回線など固定回線と違って開通に当たり工事など必要もないので、契約して端末が手に入ったらすぐに高速インターネットが利用できます。
クレードルに設置すれば感度も上がるうえ、一度に複数の端末を接続できるため、引越しを機に固定回線からポケットwifiに変更する人もたくさんいます。
メリット3:ビジネスシーンにも役立つ
外出先や訪問先のインターネット環境を気にする必要がないため、ビジネスシーンで大に大活躍です。
また、出張や移動の際にもいつでもインターネットを利用しながら仕事ができるため、作業効率も上がります。
法人契約を対象とした特別のキャンペーンを実施しているポケットwifiもあるので、よりお得に利用できます。
メリット4:セキュリティ対策としても重宝
公共の無料wifiスポットは、セキュリティ上の脆弱性が問題となっているため、仕事やプライバシーの関わる作業を控えたいものです。
その点、ポケットwifiは不特定多数の人から利用されることなく、セキュリティ対策も施されているので、いつでも安心してインターネットを楽しむことが可能です。
メリット5:震災など災害時に大活躍
ポケットwifiは、実は震災など災害時にも大いに活躍できます。
固定回線だと停電してしまえばルーターが使用できなくなったり、地震などによる震災で回線が不通になってしまうリスクがあります。
いっぽう、ポケットwifiなら停電時でも利用可能なので、常に情報の確認やメールのやり取りなどアクセス可能です。
また、大容量バッテリー搭載のモバイルwifiルーターならスマホの充電にも利用できるため、万が一の際に役立ちます。
ポケットwifiのデメリット
便利で魅力なポケットwifiですが、やはり課題や問題点などデメリット部分があるのも否めません。
そこで今回は、ポケットwifiを利用するうえでのデメリットを紹介していきたいと思いますので、契約するかで迷っている人は参考にしてください。
デメリット1:バッテリーとの闘い
ポケットwifiは携帯性に優れて手軽に高速インターネットが楽しめる分、バッテリー消費との闘いとなります。
最近では、大容量バッテリーを搭載した端末も増えていますが、連続接続の場合は半日も持たないため、こまめな充電は必須となります。
デメリット2:速度や安定性は光回線に劣る
ポケットwifiでもLTEや4Gなどを駆使したキャリアアグリゲーションで高速化を図っていますが、はやり光回線には安定性と速度の面で劣ってしまいます。
外出先では重宝しても、自宅で利用するならデータ使用量なども関係なく固定回線のほうが使い勝手は優れています。
デメリット3:追加の費用負担が発生
公共の無料wifiスポットを利用すれば、お金をかけることなく外出先でもインターネットを楽しむことをできますが、ポケットwifiなら毎月の支出が生じてしまいます。
また、長期契約の縛りなどもあるため、利用頻度が少ないというかたはレンタルやスマホのテザリング機能を使うのも1つの方法です。
デメリット4:対応エリアや施設に差がある
LTEなどの高速通信ができるポケットwifiはについては対応エリアが順次拡大中の状況のため、場所によっては快適に使用できないケースもあります。
また、屋内では感度が悪かったり、地下鉄やトンネル内では接続できないなどの課題や問題もあります。
デメリット5:紛失・盗難のリスク
モバイルwifiルーターはコンパクトで携帯性に優れている上に置き引きや紛失のリスクが常に付きまといます。
端末機器はオプションのサポートプランに加入すれば、水漏れ・盗難・紛失といった事例を保証してくれるサービスもあるため、利用をおすすめします。