カードローンの返済方法・期間
カードローンの契約期間
カードローンには金融機関ごとに1年から5年間の契約期間が存在しており、期間が過ぎれば審査を経て更新手続きを行うことができます。
更新時の審査結果によっては、契約内容の変更や更新不可となる場合もあるため注意が必要です。
カードローンを契約する前に、契約期間を調べておくことがおすすめとなります。カードローンを提供している金融機関は大きく分けて3種類あり、大手や地場の銀行が発行している銀行系、ショッピングローンを中心に展開している信販会社が発行している信販系、小口の取引を中心に展開している消費者金融が発行している消費者金融系があります。
期間は、主に銀行系が1年契約、信販系が3年契約、消費者金融系が5年契約とされているため、目的に応じて契約する金融機関を決めていきましょう。
滞りなく返済実績があれば期間は自動的に更新されていきますが、支払いを延滞することや複数の金融機関でお金を借りている場合は条件変更や更新不可となる場合があるので注意しましょう。
返済方法は?
カードローンの返済は、多くの場合、市街地・郊外・コンビニなどに設置されているATMで受付しています。
銀行系の場合は、銀行ATMから返済することが可能となっています。
他にも、カードローン口座へ振込みすることで返済可能だったり、開設している銀行口座から毎月自動引き落としで返済することもできます。
契約する金融機関ごとに返済方法は異なってきますので、身近で手軽に返済できる方法があるところをおすすめします。
カードローンは毎月一定額を分割払いで返済することが可能ですので、支払いに遅延が出ないよう銀行口座からの自動引き落としに設定しておくことがおすすめです。
繰り上げ返済でおトク!
カードローンでお金を借りる場合、念頭に置いておくべきなのは「繰り上げ返済」です。
お金を借りる際、金額が大きければ大きいほど、返済期間が長ければ長いほど、総返済額は高額なものとなります。
繰り上げ返済は、このなかで「返済期間を短縮する」役割を果たしており、例えば、3年借りる予定だった金額を1年で返済した場合、2年分の金利を支払う必要はありません。
一括で繰り上げ返済することが難しい場合でも、ボーナス月だけまとめて繰り上げ返済するだけでも金利を抑えることができます。
少ない金額でも、お金に余裕ができたら早めに返済へ充てることで、支払い総額を安くおトクに済ませることが可能です。