ラピスラズリの認印

ラピスラズリの認印

認印に用いられるラピスラズリとは?

認印に使われるラピスラズリは最も古い聖石と言われており、かの「モーゼの十戒」が刻まれた石として世界中で有名な宝石です。

邪を払い、魔よけの効果があると信じられてきており、日本名は瑠璃、中国では青金石と呼ばれ、古くから幸運をもたらすパワーストーンとして愛されてきました。

ラピスラズリは、群青の石の中に黄鉄鉱による金色の斑点が輝いているため、古代ローマの博物学者プリニウスはラピスラズリのことを「星のきらめく天空の破片」と表現したほど美しい宝石です。

日本ではトルコ石やタンザナイトと並び、12月の誕生石としても有名ですね。

そのため、普段から使う機会の多い認印をラピスラズリを使って作り、パワーストーン代わりとして持ちたいという方が多いようです。

ラピスラズリの認印のメリット・デメリット

ラピスラズリの認印のメリットは、なんといってもその見た目が美しいことが挙げられます。

日本で言う群青色は、このラピスラズリからきています。美しい群青色は夜空を、散りばめられた金色は星を意味し、天を象徴する石として崇められてきました。

人生の節目などの時期に、パワーストーンであるラピスラズリを使って印鑑を作る方が多いようです。

ラピスラズリの認印のデメリットは、捺印がしづらい点が挙げられます。石という材質上、朱肉の乗りがあまりよくないため、初めて使う方は押しづらいと感じることがあるようです。

また、ラピスラズリは複数の鉱物から成り立っており、収縮率や膨張率の差があり、急激な温度変化に弱いです。保存の際には必ずケースに保存し、なるべく温度変化の少ない場所に保管するようにしましょう。

ラピスラズリの認印はどこで手に入るの?選び方は?

ラピスラズリの認印は、パワーストーンがテレビや雑誌などのメディアで紹介される機会が増えたため、取り扱っているお店も年々増えつつあるようです。

最近ではネットで気軽に印鑑が注文出来るため、ハンコ屋のネットショップで取り扱っている場合も多くなってきました。

ネットでの注文はお店に足を運ばなくていいので、気軽に出来て便利ですね。

価格は2万円くらいから扱っていることが多く、天然石で出来た印鑑としては比較的リーズナブルなのではないかと思います。

認印は日常生活で使う機会が多いため、あらゆる幸運を呼び寄せると言われているラピスラズリの印鑑は、男女共に人気があるようです。

パワーストーンとして持ちたいという方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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