wifiレンタルのメリット（海外編）

海外パケット定額プランは高い

携帯電話会社が提供している海外パケット定額プランに加入せずに現地で所有しているスマホや携帯電話を使ってインターネットやメール・通話などを利用した場合、例え短時間であっても高額な費用が発生してしまいます。

これは、国内で加入しているデータ定額プランの対象外になるためであり、海外での通信料を高額化させないためには各携帯電話会社が提供している「海外パケット定額プラン」に加入する必要があります。

しかし、例え海外パケット定額プランに加入したとしても最大1日2,980円の高額な料金が発生してしまいます。

wifiレンタルなら1日500円程度で利用できる端末も多いので、旅費の大きな節約につながります。

しかも、wifiレンタルで利用するモバイルルーターは、携帯会社で取り扱っている端末と同じものであり品質や通信速度も何ら変わりはありません。

wifiレンタルを利用すれば、海外パケット定額プランを利用するよりも1日2000円以上のお得になるので、浮いた予算でより海外旅行や出張を満喫することが可能です。

プリペイドsimは手続きが面倒

プリペイドsimとは、決まったデータ容量の使い捨てsimを自分のスマートフォンに挿入することでインターネットが利用できるサービスです。

国やサービスによってはデータ通信だけでなく通話ができるケースもあり利便性は優れています。

また、事前にデータ容量を買うためにデータを使用し過ぎて高額な費用が発生することはありません。

ただし、現地でプリペイドsimカードを調達する必要があるため、日本語対応不可のケースがあったり、設定も煩雑だったりします。

さらに、simカードを差し替える必要があるため、simフリー対応のスマホでないと利用できないデメリットがあります。

無料wifiスポットは安全性が心配

フリースポットwifiとは、ホテルや空港、カフェなどフリーwifiを設置している施設内なら無料でインターネットが利用できるサービスです。

最近は、国内でも無料wifiスポットが増えており、利用している人も多いかもしれません。

しかし、無料wifiスポットは不特定多数の人が利用できるためセキュリティ面での脆弱性が問題となっています。

盗聴や不正アクセス、そしてウィルス感染などが問題視されているため安易に使用することは避けたほうが賢明です。

その点、wifiレンタルとスマホやパソコンとの接続は暗号化によって第三者が通信傍受できない仕様になっているので安全です。

多少費用は発生しますが、大事な個人情報漏えいやウィルス被害に遭うリスクが高いことを考えればwifiレンタルを借りてインターネットを使用したほうが安心です。

数カ国への滞在も一律料金で利用可

海外向けのwifiレンタルは、国内とは違い複数ヶ国への渡航者向けの周遊プランが充実しており、お得に利用可能となっています。

ヨーロッパや東南アジアなどへ旅行や出張へ行く人は、1カ国に滞在するより周辺国を巡る人が多いかと思います。

wifiレンタルの周遊プランへ加入しておけば、何カ国でインターネットを利用しても定額制となるため非常にお得です。

主な海外向けwifiレンタルでは、現在、ヨーロッパ、アジア、世界といった地域別に周遊プランが用意されているので、1カ国ずつの料金プランに加入するよりも断然お得で半額以下の費用負担で済むケースもあります。

wifiレンタル以外のインターネット利用法を見てきましたが、wifiレンタルのほうが安くて安心・安全なネット通信ができるようです。

特に日本ではなく慣れない海外での利用となれば、安全対策やサポート体制が充実しているwifiレンタルの良さが際立ってきます。

それでなくても海外旅行や海外出張は様々なトラブルに巻き込まれるリスクが高いので、最小限に留めるためにもネット通信はwifiレンタルの活用をおすすめします。