「どんなときもWiFi」は2019年3月にスタートしたモバイルWiFiルーターのサービスです。
トリプルキャリアに対応していて容量も無制限など、これまでのモバイルWiFiルーターの弱点を克服した魅力たっぷりの端末です。
しかし中には、いまいち使い勝手が良くないので解約したい…と感じる方がいるかもしれません。
ここでは、解約する際の流れや注意点など、どんなときもWiFiの解約方法をまとめています。
どんなときもWiFiを解約するための手順
どんなときもWiFiを解約する際は以下の流れで進んでいきます。
- 電話またはメールにて解約申請を行う
- レンタル端末を返却する
店舗まで足を運んだり、面倒な書類手続きをしたりする必要がなく、たったの2ステップで解約が完了するのはありがたいですよね。
解約申請の連絡先や端末の返却先など、それぞれのステップについてもう少し詳しく見ていきましょう。
電話またはメールにて解約申請を行う
どんなときもWiFiは電話またはメールにて解約の手続きができるようになっています。
WEBサイトには解約専用のフォームも用意されているので、ログイン情報が分かる場合はそちらを利用した方がスムーズでしょう。
電話で解約する場合の連絡先
どんなときもWiFiの解約を電話で行う場合は、提供元であるグッドラックのサポートセンターに問合せを行います。
どんなときもWiFiサポートセンター | |
---|---|
電話番号 | 0120-048-277 |
受付時間 | 11:00~18:00 |
お休み | 日曜日・年末年始 |
毎月の月初や20日前後、また休み明けなどは電話が混み合う可能性があるため、解約の際は余裕を持って10日頃に連絡するのがおすすめです。
解約の連絡をしてからも当月中は利用することができるのでご安心くださいね。
メール・フォームで解約する場合の連絡先
メールまたは解約専用のフォームから申請を行う場合は、どんなときもWiFiのWEBページへのログインが必要。
メールの場合は問い合わせという形になるため、申請後に折り返し確認の連絡が届きます。
フォームについては申請だけで完了となりますが、内容に不備があったり複数台契約していたりする場合は折り返しの連絡が来ることがあります。
メールから解約申請をする場合:https://support.donnatokimo-wifi.jp/contact/
フォームから解約申請する場合:https://support.donnatokimo-wifi.jp/contract/cancel/flow.php
メールでの問い合わせは返答までに1週間程度かかる場合があるので、急ぎの方はフォームか電話を利用するようにしましょう。
レンタル端末を返却する
どんなときもWiFiの解約手続きが完了したら、解約した月の翌月5日までにレンタルしている端末を全て返却する必要があります。
これは5日までに発送すれば良いのではなく、5日までに到着していなければいけません。
期日を過ぎてしまうと機器損害金として18,000円(税抜)が発生するため、エリアによっては解約月中に発送した方が安心。
レンタル端末の返却先は以下の通りです。
返却先 | 〒141-0022
東京都品川区東五反田1丁目2番33 白雉子ビル7F グッドラックサポートセンター宛 |
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返却期限 | 解約月の翌月5日までに到着 |
モバイルWiFiルーター端末の他、取扱説明書やUSBケーブルなどの同梱品も全て返却が必要です。
紛失してしまわないようにしっかりと保管しておきましょう。
どんなときもWiFiを解約するときの注意点
どんなときもWiFiを解約するときの手続き自体は比較的簡単ですが、解約するタイミングや締め切りなど注意が必要な部分もあります。
これらは違約金にかかわる重要なポイントでもあり、タイミングによって0円~19,000円と大きな差が出るため、損をしないようにしっかり確認してくださいね。
更新月以外は違約金が発生する
どんなときもWiFiは携帯などと同様2年縛りのルールがあり、2年ごとに契約が自動更新されていきます。
この契約が更新されるタイミングで解約を行うと違約金が発生せずに済むのでおすすめ。
契約更新月ではないところで解約してしまうと、既定の違約金を支払わなくてはいけません。
どんなときもWiFiを解約するタイミングと違約金の発生額は以下の通りです。
解約月 | 違約金 |
---|---|
初月~12ヶ月目 | 19,000円 |
13ヶ月目~24ヶ月目 | 14,000円 |
25ヶ月目(更新月) | 0円 |
26ヶ月目~ | 9,500円 |
ちなみに、WiMAXやポケットWiFiは3年縛りであることが多いため、どんなときもWiFiは短期で利用したい方にもおすすめのモバイルWiFiルーターとなっています。
当月解約の締め切りは毎月25日
どんなときもWiFiは当月解約の締め切りが毎月25日と定められています。
これはシステムの都合によるもので、26日以降もサポートセンターへの連絡はできるものの解約の受付は対応してもらえません。
25日を過ぎてしまった場合は翌月の1日以降に再度連絡する必要があるので注意。
例えば7月が25カ月目の更新月であった場合、7月25日までに解約の申請を行えば違約金は0円ですが、26日以降になると翌月扱いとなり9,500円が発生します。
決して安い金額ではないので、どんなときもWiFiの解約を考えている方はタイミングを間違えないようにしてくださいね。
クーリングオフはできる?
どんなときもWiFiは初期契約解除(クーリングオフ)が設けられています。
レンタル端末を受け取ってから8日以内であれば、初期契約解除を行って違約金無しで契約を取り消すことが可能。
初期契約解除を行う場合は、どんなときもWiFiのサポートセンター(0120-048-277)へ電話を入れて解約の旨を伝えましょう。
ただし契約解除に伴う事務手数料3,000円とレンタル端末の返却にかかる送料は自己負担となります。
こちらの場合もモバイルWiFiルーターをはじめとする全ての備品を返却する必要があり、1つでも欠品していると機器損害金の18,000円(税抜)が発生します。
また8日を過ぎると初月での解約扱いとなり、違約金が19,000円かかるので注意しましょう。
どんなときもWiFiからの乗り換え
どんなときもWiFiを解約して他のモバイルWiFiルーターや固定回線を検討している場合、せっかくならお得に乗り換えたいですよね。
ここからは、インターネットの利用内容や頻度に合わせて、おすすめの乗り換え先をご紹介。
キャッシュバックなど乗り換えのキャンペーンを行っているプロバイダもありますので、こまめにチェックしてお得に乗り換えてしまいましょう。
WiMAXなど他のモバイルWiFiルーター
どんなときもWiFiと同じモバイルWiFiルーターで定番なのがUQコミュニケーションズの「WiMAX」。
Broad WiMAXやGMO とくとくBB WiMAXなど、プロバイダも豊富で特典も様々です。
中でもGMO とくとくBB WiMAXはキャッシュバックの金額が高く、乗り換えの方に人気のプロバイダとなっています。
またスマホとセットで利用することで割引がかかる場合もあるので、auならWiMAX、SoftbankならポケットWiFiのようにスマホのキャリアに合わせたモバイルWiFiルーターを選ぶのも良いかもしれません。
都心などWiMAXのカバー率が高いエリアでは、どんなときもWiFiよりWiMAXの方が高速で通信できることが多いようです。
生活拠点がそういったエリアの場合はWiMAXへの乗り換えがおすすめです。
格安SIM
格安SIMでWiFiを利用する場合は、自分でSIMフリーのルーターを用意したりSIMカードを購入したりする必要があります。
ルーターの機種によって差し込める格安SIMが限られていることもあるので、他の回線・端末と比べてやや上級者向けの乗り換え方法と言えるでしょう。
もちろんデメリットばかりではなく、契約によっては月数百円といったプランがあるなど非常に低価格でWiFiを利用できるというメリットもあります。
とにかく月額料金を抑えたい方や、データ通信が月3GBよりも少ない方は格安SIMでも十分ではないでしょうか。
固定回線(光回線)
固定回線(光回線)は主に自宅でインターネットを利用する方におすすめの回線です。
モバイルWiFiルーターよりも高速で安定した通信が行えるため、オンラインゲームや株など、リアルタイムでの動きに左右されるような作業をしている場合は固定回線(光回線)の利用がおすすめ。
多くの光回線ではキャッシュバックなどの乗り換えキャンペーンを行っています。
最大50,000円のキャッシュバックが受けられるauひかりや、条件によっては月額4,000円以下で利用できるNURO光など、その種類は様々。
どんなときもWiFiでは満足できる通信速度を得られなかったという場合は固定回線の利用を検討してみても良いでしょう。
まとめ
【どんなときもWiFiの解約方法】まとめ
- 解約は申請して端末を返送するだけの簡単2ステップ
- タイミングによって違約金が変動するので要確認
- 乗り換えする際はキャッシュバックなどの特典に注目
どんなときもWiFiは月額4,000円以下で利用できる容量無制限のモバイルWiFiルーターです。
利用状況によっては乗り換えた方が良い場合もありますが、通信エリアも圧倒的で速度も安定しているなど評判の高い端末ですので、解約前にもう一度よく考えてみても良いかもしれません。